こんにちはドリーです。
今回は庭に芝生を張るメリットとデメリットについて解説します。
庭はあるけど
手入れがめんどうでそのままにしているなぁ
引っ越し先に庭があるけど、どうしよう?
そのままにしておくと雑草が生えて、みっともない庭になってしまうよ
芝生歴4年の私が、あなたの庭に芝生を張るメリットについて優しく解説します。
この記事を読めば庭を芝生にするメリット、デメリットがわかります。
デメリット
まず、デメリットとして3つあげていますが、芝生に限ったことではなく、植物を育てる場合には必ず考えておかなければならないデメリットです。
長期に家を空けることができない(夏場)
デメリットの中でこれが一番大きいです。
なぜ長期に家を空けることができないかというと、水切れ問題です。
特に夏の時期、お盆で実家に帰省する場合や、長期旅行に行く場合、雨が降らない日数分、水やりができないため、水切れを起こす場合があります。
水切れを起こしてしまうと最悪枯れてしまいます。
長期に家を空けた後、家に着いて一番先にやることは洗濯でもお風呂でもなく、芝生への水やりです。
しかしこれは、秋から冬にかけての時期は当てはまらないので夏場の時期のデメリットして考えてください。
メンテナンスにお金がかかる
最初はある程度の出来で満足する芝生ですが、そのうち害虫や病害によって芝生が枯れる時が必ず出てきます。
また、発育が良くなかったりすると肥料が必要になってくることもあるでしょう。
そういった場合に対応するために害虫駆除剤、殺菌剤、肥料といったものが必要になってきます。
しかし、この点においてはどんな趣味でもメンテナンス費用がかかるため、芝生に限ったことではありません。
何事においても同じように、継続させるための必要経費として考えましょう。
サッチ除去(春の更新)作業
春になると芝生の更新作業としてサッチの除去作業を行います。
サッチとは人間で例えると垢のようなもので、芝刈り時の刈カスや
芝生が成長する際の新陳代謝の過程で必ず発生し、徐々に土の上に堆積していきます。
芝生2年目以降、春の更新作業にこのサッチを熊手を使って描き出す作業が発生します。
これが重労働のため芝生管理でやりたくない作業上位の作業のため、デメリットとして挙げておきます。
週末には何らかの作業が発生する
春の更新作業とは別に、シーズン中は、平日にはできない芝刈りや雑草取り、芝生の症状によって追肥や害虫駆除などを行う必要があります。
ただ、これも他の趣味と同じです。
例えば、筋トレを趣味にしている人は、週末にトレーニングを行い、自分の体を仕上げていきますよね。
それと同じように、芝生も週末に芝刈りや雑草取りを行い綺麗に仕上げていきます。
そのため、趣味の時間という観点から言うと、他の趣味と何も変わりありません。
メリット
メリットとしては
- 景観
- 四季の移り変わり
- 暑さ対策
- 安全性
の4つについて解説します。
景観がよくなる
これが一番のメリットといっても過言ではありません。
芝生の庭があるだけで絶対的に家の見た目のランクが上がります。
次のうち、どの家がオシャレに見えるか、想像してみてください
- 庭が芝生の家
- 庭がコンクリートの家
- 庭が砂利の家
- 庭が雑草だらけの家
答えは聞くまでもありませんね。
私も家はごくごく一般的な普通の家ですが、芝生のおかげで少しいい家に見えています。
季節を感じることができる
天然芝の場合、春から夏にかけて緑が濃くなり、夏場には青々とした緑の絨毯を作ります。
また、秋から冬にかけては徐々に色が落ち着き、冬場は一面枯れ色に染まります。
こうした目で見える四季を感じることができるのも芝生が持つ魅力の一つです。
熱が和らぐ
真夏の昼間、コンクリートやアスファルトの駐車場は熱を発し、陽炎を作り出します。
しかし、芝生の場合、陽炎を作ることは絶対にありません。
太陽からの照り返しがなく地熱の上昇を抑えます。
実際に測定した結果がこちらです。
日陰のコンクリは33度
日向のコンクリでは50度を振り切り、測定が不能でした。
それに対し、芝生は40度で温度が落ち着きましたのでコンクリとの差は10度以上ということになりました。
コンクリート施工より芝生の方が価格が安い
庭をコンクリートで施工する場合と芝生を敷く場合で約10倍の価格差があり、コンクリートに比べ約1/10の施工費で暑さ対策ができることになります。
1㎡あたりの施工費 | |
コンクリート | 10,000円~15,000円 |
芝生(高麗芝) | 1,000円程度※ |
芝生(TM9) | 2,000円程度※ |
安全に遊べる
子供たちを安全に遊ばせることができます。
芝生の上であれば子供が転んだとしてもケガをすることはありません。
また、裸足で遊ばせることができ、普段感じない足の裏からの刺激を受けることができます。
それに想像してみてください、青い芝生の上で無邪気に遊ぶ子供の姿、最高だと思いませんか?
まとめ
芝生に限らず、どんな趣味にもデメリットとデメリットがあります。
デメリットとメリットを理解したうえで芝生ライフを始めてみましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。