こんにちはドリーです。
今回は芝生を始めるにあたりに初期費用と時間がどのくらいかかるかについて解説します。
芝生のある生活に憧れるけど、どんな道具をそろえればいいんだろう?
芝生って大変そうだけど、世話にどのくらい時間が必要なのかしら?
芝生を始めてみたいけど、道具を何から揃えていいのかわからないし、お手入れの時間もどのくらいかかるかわからず悩んでいませんか?
芝生歴4年の私が芝生生活を始めるにあたって最低限必要な道具と芝生にかかる時間について優しく解説します。
この記事を見ればどんな道具を購入して、日々どのくらいの時間が必要なのかがわかりますので是非最後までご覧ください。
必要な道具:3つで16,000円 程度
芝生を始めるにあたり、まずは最低限必要な道具を紹介します。
紹介する道具は、ホース、芝刈り機、バリカンの3つで合わせて16,000円程度で購入可能です。
ホース
水をあげるためには必ず必要です。
芝生の面積によって変わってきますが、芝生以外にも使用すると思いますので15mもあれば十分です。
ホームセンターで4,000円程度で購入できます。
私も15mのものを使ってるよ
手動芝刈り機
手の届く範囲の芝生面積であれば不要ですが、ある程度の広さの場合必要になります。
種類は電動/手動、ロータリー式/リール式、手動調整刃/自動調整刃と色々ありますが、初めての場合は手動リール式自動調整刃機能付きのモノをおススメします。
なぜこの選択かというと、
- 電動の場合、価格が高価になるのと、電源が必要になります。そのため最初は手軽な手動をおススメします。
- ロータリー式は手動の芝刈り機には無いため、リール式になります。
- 手動調整での刃の調整は初心者には難しく、手間もかかるため自動調整刃機能付きが便利です。
このタイプの芝刈り機はホームセンターのプライベートブランドで7,000円程度のものからありますので、実際に手に取って確認してみてください。
最初から本格的な芝刈り機でもよいですが、まずは芝生がどんなものかを確かめるのであればホームセンターのプライベートブランドで十分です。
私は今でもホームセンターのプライベートブランドを使ってるよ
芝刈り用バリカン
芝刈り用バリカンの用途は2つあります。
- 芝生の面積が手の届く範囲の芝を刈る
手が届く範囲の芝を刈る場合は、バリカンだけで十分なので上の芝刈り機は必要ありません。 - 芝生のキワの刈り残しを刈る
芝刈り機で刈る場合、刃とタイヤの間、キャッチャースペースなど、どうしても刈り残しができます。
その部分の刈り残した芝を刈るために、バリカンが必要になります。
芝用のハサミでもよいのですが、芝刈りのたびに毎回使用するのであればバリカンが便利です。
いろんな種類がありますが、ホームセンターで5,000円程度で購入できます。
刈り残されたキワは見栄えが悪いよ
私の使っている芝生バリカンは、アタッチメントを付けることができ、屈むことなく刈れるので重宝しています。
芝生:600円~1,200円/㎡ 程度
道具がわかったところで芝生にもいくつか種類があるので紹介します。
今回は代表的な2種類(高麗芝とTM9)について説明します。
高麗芝
一般的に芝生というと、この高麗芝を指します。
そのため、手間がある程度かかってもできるだけコストをかけずに芝生を始めたい人は高麗芝が向いています。
価格は1㎡辺り600円程度です。
多くのホームセンターで取り扱っているため、実際にお近くにホームセンターで確認することをおススメします。
TM9(ティーエムナイン)
最近耳にすることが多くなった、TOYOTAが品種改良した芝生です。
そのため、ある程度コストがかかっても、あまり手間をかけず芝生を楽しみたい人はTM9が向いています。
価格は1㎡辺り1,200円程度です。
ホームセンターで購入する場合は、ネットよりも安く購入することができるため、お近くのホームセンターに問い合わせてみることをおススメします。
私はホームセンターでTM9を買ったよ
目土(めつち):500円/袋 程度
芝生を張るに際に、張りたての芝生を乾燥から防ぐために芝生用の目土が必要になります。
いろんな種類の目土がありますが、ホームセンターで1袋500円程度で購入可能です。
1袋で約1㎡の芝生に対応できます。
本格的に人工芝のような芝生を目指すのであれば最初に土壌改良から行った方がよいですが、お手軽に芝生を楽しむのであれば普通の土に芝生を張っても問題ありません。
私の庭の土は運動場のような土で、特に土壌改良も行っていませんが、写真のように芝生は育っています。
※2022年9月25日時点の私の芝生です。
土壌改良を行わなくても、ここまでの芝生にすることができます。
目土は日々のメンテナンスにも使うので多めに買っても大丈夫だよ
お手入れに必要な時間(35㎡の場合)
芝生の面積によって必要な時間が変わってくるため一概には言えませんが、
我が家の庭が約35㎡なので参考にしてね
35㎡って大型バスよりちょっと大きいくらいの大きさね
平日は15分/週末は45分(水やり)
水やりとして、平日は15分程度行い、週末は45分程度かけて念入りにを行います。
水やりについては夏場は毎日必要ですが、春秋は2~3日に1度、冬場は不要です。
週1回は2時間30分程度(雑草取り/芝刈り)
週に1度の作業として、45分程度かけての水やりに加え、雑草取りを1時間程度しっかり行い、最後に芝刈りを45分程度を行います。
この作業も夏場は毎週必要ですが、秋から冬にかけては不要です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
水やり | 15分 | 15分 | 15分 | 15分 | 15分 | 45分 | 45分 |
雑草取り | ー | ー | ー | ー | ー | 60分 | ー |
芝刈り | ー | ー | ー | ー | ー | 45分 | ー |
合計時間 | 15分 | 15分 | 15分 | 15分 | 15分 | 2時間30分 | 45分 |
TM9の場合、
成長が遅いので芝刈りの回数は少めですが
私は芝刈りが大好きなので毎週芝刈りをしてます
初期費用とお手入れ時間のまとめ
- 芝生を始めるには、ホース/手動芝刈り機/芝刈り用バリカンが必要で、全部合わせると16,000円程度
- 芝生を始めるにあたり、選ぶ芝生の代表は「高麗芝」か「TM9」
- 高麗芝(600円/㎡)は手間がかかってもコストをかけずに芝生を始めたい人におすすめ
- TM9(1,200円/㎡)はコストがかかっても手間をかけずに芝生を始めたい人におすすめ
- 目土は1㎡に1袋(500円/袋程度)が必要
- お手入れにかかる時間は芝生の広さによるが、平日は15分程度、週に1回は2時間30分程度
※冬場は時間をかけることがない。
実際に芝生を育て始めると、
- 肥料散布
- 害虫駆除
- サッチング(刈カス除去)
- 土壌改良
など、いろいろと手間と費用がかかってきますが、まず始めるにあたっては今回紹介したもので十分楽しむことができます。
この機会にぜひ芝生を育てましょう。
失敗したらまた張り替えればいいんです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。